キャラクター

ウルトラマンジャック TVシリーズ(1971年4月2日〜1972年3月31日)

ウルトラマンジャック

世界中が異常気象にみまわれ再び怪獣たちが出現し始めたため、M78星雲から地球に送り込まれた新たなるウルトラマン。身長40メートル、体重3万5000トンで、ボディラインの形が違い二重ラインにはなっているが、基本的なスペックは初代ウルトラマンと同じであり、地球上での活動時間も3分間とされている。戦闘力や超能力においてもとりたてた違いはないと考えられているが、その動きは時代性を反映して初代ウルトラマンよりもアクティブなイメージとなり、特訓によって流星キックを身に付けるなどの展開もあるため、より変身前の郷秀樹とウルトラマンの一体感が感じられるキャラクターとして完成している。それだけに、正体不明感が強かった初代ウルトラマンに対して“若さ”が感じられるヒーローでもあり、“青春”を属性として持つ初のウルトラマンともいうこともでき、戦いによって成長するという描写もまた初であった。このウルトラマンの名前は劇中では「ウルトラマン」としか呼称されておらず、その後も初代ウルトラマンとの差別化が必要な際は「帰って来たウルトラマン」「新ウルトラマン」「ウルトラマン二世」などと呼ばれていたが、1980年代に円谷プロの前会長の円谷皐の発案により、正式に「ウルトラマンジャック」という名前であるとされている。

ウルトラマンジャック誕生

ウルトラマンジャック

異常気象が頻発し、世界はついに復活した怪獣の脅威にさらされていた。そんなある日、東京湾でタッコングとザザーンが死闘を繰り広げ、MATも出動して人々が混乱するさなか、レーサーを目指す青年、郷秀樹は逃げ遅れた少年と子犬を助けるも重症を負ってしまう。ザザーンを倒したタッコングはなおも暴れ続けようとするが、姿の見えない何者かに行く手を阻まれて退散してしまった。一方、病院へと運ばれた郷は坂田兄弟やMATの加藤隊長の見守るなかで、懸命の手当ても空しく惜しまれながら息を引き取ってしまう。しかし、奇跡は起こった。永遠の眠りについたはずの郷に、語りかけるものがいるのだ。それは、先ほどタッコングを追い払ったものである。それはウルトラマンと名のり、郷の先程の行動に感動したと告げ、「共に戦おう」と提案してきた。そして、死んだはずの郷は、目覚めた。そんな郷を加藤はMATに欲しいと思い入隊を強く進めるが、既にウルトラマンである郷には遠くで暴れる怪獣の咆哮が聞こえていた。郷は、なにかに取り憑かれたかのように朝霧高原を目指す。そして、怪獣アーストロンと戦うべく変身するのだった。

タッコングとザザーンに、マットアロー1、2号が攻撃。三つ巴の様相を呈するが、怪獣の進撃は止まらない。

タッコングとザザーンに、マットアロー1、2号が攻撃。三つ巴の様相を呈するが、怪獣の進撃は止まらない。

団地にまだ、子供が残っている。見物に来た坂田次郎を追って来た郷は、思わず駆け出した。

団地にまだ、子供が残っている。見物に来た坂田次郎を追って来た郷は、思わず駆け出した。

ウルトラマンは、地球に止まるためにも一心同体になる人間を探していたのだ。

ウルトラマンは、地球に留まるためにも一心同体になる人間を探していたのだ。

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