GUTSライドメカ

GUTSのライドメカは、TPCの科学研究局が中心となって開発したもので、各分野の先端技術が反映された、極めて汎用性の高いマシンとなっている。
それゆえ当初は武器に転用できるものは信号弾くらいしかなかったが、怪獣の出現のために行われた武装追加にも機体は柔軟に対応し、そのポテンシャルの高さを知らしめている。

ガッツウイング1号

ガッツウイング1号

全長14m M(マッハ)5.5、宇宙ではM49

二人乗りの超高性能小型高速戦闘機で、可変システムの導入により武器の搭載が可能となった。武装は緑の光線ニードルとミサイルのヒート、赤い機関砲、撤甲弾などである。オプションで、機体下部のハッチにマイクロウエーブ砲を搭載することができる。宇宙空間での戦闘も可能。

ガッツウイング2号

ガッツウイング2号

全長29m M4

超高性能中型戦闘機。4人乗りで移動指揮所の役割も果たし、車両を運搬することもできる。宇宙では活動できず高速性も1号には劣るが、火力は絶大で、機体前部を左右に開き大口径レーザー砲を放つデキサスビームが最強の武器である。基本の武器は超光子レーザービームのスパル砲、撤甲弾で、必要に応じて、作業用のアルチハンドを追加装備できる。

ガッツウイングEX-J(エクストラジェット)

ガッツウイングEX-J(エクストラジェット)

全長30m M7(合体時)

後半で新たに投入された、汎用中型攻撃機。ウイング2号の機体をベースにして開発されたカスタム機で、胴体部のα号から前部の小型機β号が分離、イルドに対して初のフォーメーション攻撃をしかけた。乗員は各二人で、α号は火炎放射器、ハイパーコールドビームを、β号はレーザー、ハイパーメルトガンを装備している。メンジュラ事件の際、宇宙人に乗っ取られて大破した。

マキシマ・オーバードライブテスト機 スノーホワイト

マキシマ・オーバードライブテスト機 スノーホワイト

全長18m M8.5、宇宙ではM65.5

ヤオ博士が開発した画期的な推進システムの実験機で、第19話で初登場。
このマキシマが宇宙の何者かの保障システムに感知され、機械島、そしてゴブニュが襲い来ることになった。第50話ではヤオによりスノーホワイトと命名され、ゾイガー追撃のためにハイパワー・ニードルが5発のみ装備された。

アートデッセイ号

アートデッセイ号

全長150m M3、宇宙ではM42 水中活動も可能

GUTSメンバーにも秘密で地下133階のF4ドックにて開発が進められていた、新造戦艦。通常エンジンとマキシマエンジンの両方を搭載しているため、重量級の巨艦ながら大気圏脱出速度を可能としている。乗員は11人で、船体の前部を展開、ウイング1号を2機以上発進させる。また船体の各部にレーザー砲を装備し、中央から巨大なデラック砲が姿を見せる。このデラック砲はマキシマに直結することで、絶大な破壊力を誇るマキシマ砲になる。

シャーロック

シャーロック

全長4.91m

おもにパトロールに活躍する、超高速特殊自動車。二人乗りで、最高時速800キロものスピードを誇る。車体後部にスクロール砲を装備、地上からの怪獣攻撃も可能である。車両は、カマロの改造。

デ・ラ・ム

デ・ラ・ム

全長4.7m

大馬力のエンジンを搭載した、四人乗りの4WD特殊自動車。あらゆる条件の悪路を最高時速500キロで走破し、車体上部のレーザー砲、デグナーを発射する。車両は、シボレーのブレイザーの改造である。

スタッグ

スタッグ

全長1.844m

ホリイが製作した、ウルトラオートバイ。フード付きでライトが2個付いたオンロードタイプの1号と、ライトが1個のオフロードタイプの2号が存在する。ホリイは、1号に乗る。最高時速300キロ以上。

ピーパー

ピーパー

全長10.8m 最高時速212キロ

前部のスピンドラーを回転させて地中を掘り進む、小型高性能タンク。4人乗りで、熱線のフューザーZとコールドビームが武器。探知機のモンスターキャッチャーも装備している。

ドルファー202

ドルファー202

全長33m 最高速度114ノット、海中69ノット

小型万能潜航艇で、水深2万mでも活動できる高性能を誇る。水上では超伝導エンジンのために特に高速で、武装は水中ミサイルのモンローとD機関砲である。定員は6人。

page up